日本人だけじゃなく、世界的に多くの人から愛されている飲物、それがコーヒー。
そのコーヒーを楽しめるお店が喫茶店ですよね。
あれ?
「喫茶店」と呼ばれるところと「カフェ(Cafe)」って呼ばれるところがあるけど何が違うの?
この疑問について調べてみました。
喫茶店とカフェの違い
そもそも、「喫茶店とカフェ(Cafe)の違い」案外知ってそうで、実は知らない人が多いです。
今までに、このテーマの会話をした時に知らない人から帰ってくる回答で10人中7人は、、、。(当管理人調べなんで試行回数も少ないです)
『カフェは最近できてオシャレな感じのところ』
でした。
確かに、カフェって聞くとオシャレで、喫茶店に比べると最近になって沢山できてきているイメージではありますが。
その回答は喫茶店の方に怒られますよ、、、。
喫茶店とカフェの違いは法律上の違い
喫茶店とカフェについては食品衛生法施行令第35条に記載されていています。
この第35条では
カフェが該当する「飲食店営業」
喫茶店が該当する「喫茶店営業」
が別れて記載されています。
飲食店営業について
【飲食店営業】には「一般食堂、料理店、すし屋、そば屋、旅館、仕出し屋、弁当屋、レストラン、カフエー、バー、キヤバレーその他食品を調理し、又は設備を設けて客に飲食させる営業をいい、次号に該当する営業を除く。」と記載され ています。
要約するとカフェは「酒類を提供OK、調理全般OK」
喫茶店営業について
【喫茶店営業】には「 喫茶店、サロンその他設備を設けて酒類以外の飲物又は茶菓を客に飲食させる営業をいう。 」と記載されています。
要約すると喫茶店は「酒類は提供NG、お茶菓子OK」
喫茶店とカフェ(Cafe)は法律の違いで別けられている
このように食品衛生法施行令第35条の法律上の違いで「喫茶店」と「カフェ」は別けられているのです。
ちなみに喫茶店と名前の付くところでも「飲食店営業」の許可を取っていればアルコールや食事の提供もできます。
まとめ
まあ、コーヒー楽しめるんだったら喫茶店もカフェも変わりないように思えますが、最近は喫茶店の店舗数自体が減ってきているように思います。
「喫茶店に行く人が少なくなったり」
「後継者の問題」
などもあるのでしょうか?
寂しいですね。
美味しいコーヒーを昔ながらのレトロ雰囲気の『どこか心が落ち着く』喫茶店には沢山残ってほしいなと思います。
当ブログでも、いろんな土地のいろんな喫茶店を紹介してPRしていければと思います。
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