コーヒーを美味しく飲むために知っておきたいポイントを3つ紹介

コーヒー雑学

「これ美味しい!」「この香り好き!」って思ったコーヒーって何ですか?

それは苦み、酸味、コク、香りetc。

コーヒーの好みは人それぞれ。

また、コーヒーを飲むシチュエーションによっても、同じコーヒーで若干感じる風味が変わりますよね。

雰囲気のある喫茶店、お洒落なカフェ、野外、車の中etc。

おさる<br>店長
おさる
店長

コーヒーは色んなシチュエーションで、沢山の人に飲み親しまれている飲物ですよね。

今回は、沢山の人に飲み親しまれているコーヒーについて、「原産地による違い」や、「コーヒー豆のの焙煎」、「コーヒー豆の挽き方」などから美味しいコーヒーを選ぶポイントをご紹介します。

スポンサーリンク

ポイント① コーヒーの原産地と味や香りの関係

コーヒーの原産地によってコーヒーの味や香りは大きく変わります。

産地と品種名、主な味や香りの特徴を見てみましょう。

コーヒーの産地・品種名・主な特徴をまとめた一覧

 産地品種名    主な味や香りの特徴
インドネシア    マンデリン上品な風味でやわらかな苦み
エチオピアモカ・イエメンまろやかな酸味とコクで甘酸っぱい香り
メキシコメキシコ酸味と香りが適度でやわらかな味わい
キューバクリスタルマウンテン最高級品質と言われる事が多く、酸味と苦みのバランスが絶妙で上品な味
グァテマラグァテマラ甘い香りと芳醇な風味
ケニアケニア強い酸味でキレがある
コスタリカコスタリカ上品な味で芳醇な香りと適度な酸味
コロンビアコロンビアまろやかなコクで甘い香りとまろやかな酸味
ジャマイカブルーマウンテン全てのコーヒーの良さを兼ね備えているようなバランスの良いコーヒー
ベネズエラベネズエラ適度な香りがあり、独特の苦みと軽い酸味
ブラジルブラジル・サントス高い香りと適度な酸味と苦み
ハワイハワイ・コナ甘い香りと強い酸味
タンザニアキリマンジャロ豊かなコクで甘い香りと強い酸味
ベトナムロブスタ独特の香りで強い酸味

コーヒーの品種名を見て

『あ~これ飲んだことある!』

と思った人もいるかもしれませんね。

上の一覧のとおり、原産地によって味や香りが違い、それぞれ特徴を持ったコーヒーとなっています。

おさる<br>店長
おさる
店長

私は、一番上に書いたインドネシアのマンデリンが好きです

マンデリンは酸味が少なく、やわらかな苦みのコーヒーです。

コーヒーの種類を選べる喫茶店に行くと必ずチョイスします。

コーヒーを豆から選ぶ場合、上の表に書いた品種名からある程度の味が想像できます。

「酸味」「苦味」「甘み」どのタイプのコーヒーが好きかによって、豆をセレクトしたらよいですね。

まだ自分の好みがわからない時は、

ブルーマウンテン」や

クリスタルマウンテン」を選ぶと

ととのった味で飲みやすいと思いますよ。

スポンサーリンク

ポイント② コーヒーは焙煎で味が変わる

「コーヒー通」の方は、自分の家でコーヒー豆を焙煎する方もいらっしゃいますが、私はそこまで拘っていません。

コーヒー豆を焙煎する工程はプロにお任せして、焙煎したコーヒー豆を購入しています。

「繊細な作業は自信がありません」と自信を持って言えます。

では、コーヒーの焙煎の度合について一覧で見てみましょう。

この焙煎の工程で風味苦みも大きく変わります。

コーヒー豆の品種や飲み方によって、焙煎度合いを変える。これ注意しないと、、、大変な事になるケースもあります。

コーヒー豆の焙煎度合い一覧

 焙煎の度合い    各焙煎の細かな呼び方   
浅煎りライトロースト
シナモンロースト
中煎りミディアムロースト
ハイロースト
深煎りシティロースト
フルシティロースト
極深煎りフレンチロースト
イタリアンロースト

ご自宅で豆を煎るといった工程自体は、フライパンでもできるらしいのですが、その煎った豆が『自分好みの風味になるか』は自信がないので購入だけにしているという訳です。

おさる<br>店長
おさる
店長

ちなみに、皆さんがお店で一般的に良く飲んでいるのは、ハイローストのレギュラーコーヒーが多いと思いますよ。

一度、マンデリンをフレンチローストにしたら、

苦みが強すぎて2口で「ムリ~」となりました。(個人的感想)

なにごとも試さないとわかりません。

この時の豆は他のコーヒーとブレンドし美味しくいただきました。

スポンサーリンク

ポイント③ コーヒーの飲み方に合わせ、豆を挽く

コーヒー豆をコーヒーミルを使って挽くと、それだけで何とも言えない良い香りが辺りに漂います。

また、コーヒー豆を挽く時の粗さによってもコーヒーの風味が変わります。

コーヒー豆を「挽く粗さ」と「適した飲み方」一覧

   挽いた粒度        主な飲み方     
極細挽きエスプレッソ
細挽き水出しコーヒー
中細挽きペーパードリップ
中挽きネルドリップ
粗挽きパーコレーター
粒の粗さ状態を粒度としています

※家庭にコーヒーメーカーをお持ちの方もいらっしゃいますが、コーヒーメーカーだと「中細引き」が良いと思います。

コーヒーミルは「手挽き」or「電動挽き」どちらを選びますか?

市販されているコーヒーミルには主に、手で持ち手をクルクル回す「手挽きタイプ」とモーターを使用する「電動タイプ」があります。

それぞれ持ち味があるというか、自分で挽いてる感があるのは圧倒的に

「手挽きタイプ」のコーヒーミルです

が、毎日コーヒーを何杯も飲むという方は、手挽きコーヒーミルは大変なので、

「電動のコーヒーミル」を、おすすめします。

「俺、好きな物には手間暇を惜しまないタイプだから」って人は手挽きでガリガリと挽いてください。

私は、、、手挽きタイプです。時々、腕がツライけど、、、美味しいコーヒーの為に頑張るよ(自己満足の世界です)

「手挽きタイプ」のコーヒーミル

※準備中

「電動タイプ」のコーヒーミル

家庭でペーパードリップネルドリップでコーヒーを楽しむ場合は、

中挽き~中細挽き

の粗さで挽いてください。

コーヒー豆とコーヒーミルを手に入れると気分は個人喫茶店オーナー(笑)

スポンサーリンク

まとめ

おいしいコーヒーを選ぶ3つのポイント。

おいしいコーヒーに選ぶ
3つのポイント
  • コーヒー豆の品種を試す
  • コーヒー豆の焙煎度合いを知る
  • 飲み方に適した豆の挽き具合を知る
おさる<br>店長
おさる
店長

人の感想に流されず、必ず自分でいろんなコーヒーを飲んで

「この豆だ~」

を見つけて下さいね。

私は、喫茶店で出会った

「本日のおすすめコーヒー:

  マンデリン」

を飲んでから、コーヒーに対する想い入れが変わりました。

それまでは、単にブレンドかアメリカンを気分によってオーダーしているだけ。

本日のおすすめコーヒー」から自分に合ったコーヒーに目覚め、コーヒーの事を色々と調べるようになりました。

今でも色んなコーヒーの品種を試しに飲んだりして、

「これもイケる!」

と発見する事が多いです。

おさる<br>店長
おさる
店長

それでもマンデリンが今の私にはベスト。

これも年齢や飲むシチュエーションによって変わっていくんだろうな~と思っていますけどね。

まずは、色んな豆を自家焙煎してコーヒーを出してくれる喫茶店に通って、自分の好みの味を見つけよう!

今日飲んだコーヒーが何だったのかを知る事が、美味しいコーヒーに出会う近道。

あッ、、、自分にとって未知のコーヒー豆を、イキナリ大量に購入する事はやめた方が良いですよ!

自分に合わない豆だった時に猛烈に後悔します。

ブレンドしたら結構いけるんですけどね。

まとめのまとめ(ちょっと脱線)

そういえば、喫茶店やネット通販でも

お店独自のブレンドコーヒーがありますね。

その店の店長さんが独自に「何種類かの豆をブレンドして提供している」お店の看板メニュー的存在です。

「コーヒー豆」や「焙煎度合い」「挽き方」にそこまで拘りないけど、これからコーヒーデビューしようかな~って方は、ブレンドコーヒーから試すのも一つの手です。

では、また気付いた事があったら追記していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました